歳をとるごとに、一日の長さと一年間というものの短さを感じるようになります(笑)。
もうすぐ小学生は、大人には存在しない‟春休み”に突入し、そして学年がひとつ上がります。
寒かった冬も春一番と共に忘れそうになり、すでに来週からは幸手の桜まつりも始まります。
黄色く枯れていた公園の芝生も、よーく見ると緑色のものがチラホラと見えるようになってきました。
そんな中、去る3月15日は、杉戸町立の目沼グラウンド(天然芝!)にて久しぶりに2年生、1年生という枠組みでの8人制の練習試合に参加してきました!

残念ながら2年生は4名しか参加できず、1年生6名のヘルプを加えての参加でしたが、松伏FCさん、越谷PCキッカーズさん、杉戸いずみFCさんという北地区東部大会や県大会でよく名前を聞く強豪少年団と、充実した練習試合を行わせていただきました。各少年団の皆さん、ありがとうございました!!
1年生を引っ張る2年生も、そして2年生に負けずに食らいついていく1年生も、本当に頼もしかったです。
来年度は久喜のU-8大会をはじめとして、新3年生+新2年生の合同チームで参加する大会もたくさんあります。
トロフィーを目指して、頑張っていきましょうね!
さてさて、そして3月22日は、今年度を涙と笑いで締めくくるイベント、親子サッカー大会&卒団式が行われました!


まずは午前中の親子サッカー大会。
6年生、5年生と4年生、3-2年生、1年生に分かれて、保護者の皆さんと3時間強、目一杯サッカーの試合で楽しませていただきました。
それにしても団員全員が横一列に並んだ写真はどうでしょう。
すでに広角カメラでも捉えきれないぐらいの長さです。
これだけ選手が増えてくれて、本当に感謝です。
5年ほど前は選手の数が本当に少なく、存続の危機…ということでポスターを作ってダイエーや焼肉セナラなどに貼ってもらったり、チラシを作って学校で撒いてもらったりしたことがホントに嘘みたいです。
今現在は新4年生と新3年生が若干少ないぐらいでしょうか?
そんなわけでまだまだ団員は募集中ですよ!みなさん、ぜひ地元のサッカークラブにドシドシご参加ください!!
そんな親子サッカーも、お父さんお母さんの大きな怪我もなく(笑)無事に終わり、お昼からは隣の公民館で‟感涙極まりない”卒団式が開催されました。


今年度の卒団選手は15名。
4年生ぐらいからどんどん数が増え、あっという間の大所帯になりました。
背が高い選手もとても多く、特に今年度終盤はかなりいい結果を残してくれたようですね。
今年度は低学年チームを担当していた私からは、卒団生、そしてその保護者の皆様に、
「おめでとう」そして「ありがとう」の言葉をお伝えしたいと思います。
6年生になると朝早くからの試合が非常に多くなり、なかなか低学年と練習グラウンドでは会う機会も少なくなってきます。
現在の東鷲宮FCは、基本的に人数がいる場合は練習も試合もトップチームなどを作らずに学年単位で行動しますので、それほど学年を跨いでの交流が多くあるわけではありません。
それでも時たま、6年生がいるときは低学年も少しはピりっとしていたかな?と思います。
少々あこがれの入った眼差しで、6年生のダイナミックな練習を眺めていたと思います。
みんな、本当にこの団をよく引っ張って行ってくれました。
そして保護者の皆さんは、本当によくサポートをしてくれました。
ホントにホントに、「おめでとうございます」で「ありがとうございます」です。
僕の大好きだった落語家さんに立川談志さんという方がいました。
天才肌で皮肉屋だった彼の言葉に、
『努力とは馬鹿に与えた夢である』
というものがありました。
この言葉、解釈はいろいろできると思いますが、僕は、‟人は大好きなものに対して努力するときは、圧倒的に馬鹿になれる」ってことだと思っています。
体調不良時に催された晩年の高座で、立川談志さんはこの『努力とは馬鹿に与えた夢である』という一節が出てくる「やかん」という咄を一席演りました。
その時の模様をとある評論家のブログでは、
『この日の談志は文字通り、精一杯の気力を振り絞って「馬鹿に与えられた夢」に必死にしがみついているようにも見えた。』
と表現しています。
卒団生の皆さんは、これからも様々なことが好きになり、そして大きな目標を設けて、それに対してたくさんの課題を見つけて、たくさん努力していくことと思います。
間違った方向でなければ、努力は必ず自分に報いてくれると、僕は信じています。
まだまだみなさんには未来があります。
未来は君たちの手の中です。
がんばってください。
そしてたまには、少年団にも元気な顔をみせに来てください。
あらためて、「おめでとう」そして「ありがとう」!!!
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